お知らせ

【PTA】県南PTA評議員会 参加報告


5月19日(金)土浦市のホテルマロウド筑波にて出席者74名で開催されました。本校からは棚谷副校長・大谷渉外部長、PTA副会長の松本・監事の大塚が出席しました。

会議では昨年度の事業報告・決算報告、今年度の役員(案)・事業計画(案)・予算(案)が上程され、審議の結果すべて承認されました。

会議終了後は、名古屋大学大学院教授の内田良先生により「部活動改革 リソースなき地域移行からの出発」と題した講演会がありました。

教員/顧問が抱える長時間労働というネガティブな面をしっかり見て、保護者も意識改革をし、子どものための優先順位を決める事が重要。活動時間の上限を決める事や、他校との活動合併などでダウンサイジングする。また、オンライン指導も有効なのではとの提言がありました。つまり、既に崩壊している部活動を残すにはどうしたらいいのかを皆で考え、改革しよう、やり方を変えよう、との事。

教育課程外である部活動により、先生方がどれだけ負担を強いられているのか、身につまされる思いでした。部活動加入率にこだわらない事も大事だそうです。やり方次第では、限られた時間でもその中で最大のパフォーマンスをし、結果が得られれば、先生方の負担軽減が叶うのではないでしょうか。そして将来教員を目指す子どもたちが1人でも増える事を切に願います。

令和5年5月28日 報告者/松本 博子