お知らせ

◆医師による進学講話
 11月9日(水)、茨城県教育委員会による医学部進学支援の一環として、医師による進学講話が開催されました。講師は水戸済生会総合病院外科部長の野﨑礼史先生です。午後2時50分から午後3時30分まで、ヒューマニティーホールで、医療・薬学系進学を志望する2年次生徒46名が先生のお話に熱心に聞き入りました。先生は、医療とは何か、医師だけでなく薬剤師・看護師・理学療法士・放射線技師・臨床工学技士など広く医療職に従事する人について説明してくださいました。また、現在の医療は専門分化が進み、多職種カンファレンスや症例検討会も頻繁に行われるなど、情報を共有してみんなで医療にあたる「チーム医療」が当たり前になっている、“何でもできる人は何もできない人”“ブラックジャックはもういない”と仰っていました。受講した生徒は、「多くの医療従事者が一人の患者さんや家族を支えていることを知って、チーム医療の大切さが分かった」「お話を聞いて助産師に興味を持った」「医療の仕事に就きたいという思いがより強くなった」などと話していました。